【オートファジー】プチ断食だけで難しい食事制限は一切なしのダイエット爆誕!?【ダイエット】
あなたは普段、1日に何食食べていますか?一般的には1日3食が当たり前ですよね!
でも実は、この食事法は様々な問題点があるんです。
1日3食は食べすぎている!?
一般的に知られているのが1日3食の食事法です。私もほぼ毎日、朝・昼・夜に食事を済ませ1日を終える生活を続けています。
しかし、この食事法、実は2つの問題点があることが最近分かってきました。
内臓が十分に休めない
人は食べた物をかなりの時間を費やして、排泄物に変えています。
ですが、1日3食の食事法だと胃や小腸などの内臓が常に稼働しています。つまり働きっぱなしで休む時間がないのです。
胃腸が疲れることによって、食べ物の栄養の消化や吸収が悪くなります。
そうなると、肌荒れや髪の毛の質が悪くなってきます。他にも疲れやすくなったり、免疫力が下がったり、病気にも掛かりやすくなってしまうんですね!
食べ過ぎている
例えば、12時15分から「ラーメン」を食べました。
そして21時からすき家で「牛丼」を食べ、家に帰り入眠。
普通によく見る食生活ですが、この生活は食べ過ぎているんです!
前の食事が高カロリーな物だと、消化や吸収にどうしても時間が掛かってしまいます。それなのに食事を取ってしまうと胃腸は働きすぎで疲れ切ってしまいます。
しかも、身体自体は栄養が足りているのに栄養を摂取するので、肥満の原因にもなりがちです。
1日3食だと、どうしても決まった時間に食べるのでこういう風に食べ過ぎを招いてしまうんですね!
しかも胃には『伸縮性』に長けており、普段から先ほどのような高カロリーの食事を食べ過ぎている方は胃が膨らんでいる状態になっています。
なので身体が1日に欲している以上の食事を受け入れてしまうんです!胃が膨らんでいる為に本人は食べ過ぎている事に気付きにくいのです。
結果、太ってしまったり、体調が悪くなったりするんです。
では一体、どうすれば良いんでしょうか?
『オートファジー』
それに効果的なのがプチ断食なんです。そして、このプチ断食をする事で身体の中は『オートファジー』を発動します。
『オートファジー』とは人体の古くなった細胞を新しく生まれ変わらせる仕組みの事を指し、2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典栄誉教授の研究テーマであり今、世界中が注目しています。
これを身体の中で発動する為に、
16時間の空腹時間が有効だという事が研究で分かったんです。
行うことによって脂肪がガンガン燃え、アンチエイジングや病気になりにくい身体になるといったもの。
そして、なんと言ってもこの食事法は難しい食事制限が一切なく、好きなものを食べて良いんです!
なので無理なく食べて、健康的に痩せれるんですね!
やり方
16時間断食するといったシンプルな食事法ですが、具体的なやり方を説明していきます。
まず、ルールとして
- 睡眠時間も空腹時間に当ててもOK!
- 断食中でもお腹が空いたらナッツ類(※ただし素焼きのみ)なら食べてもOK!
- 断食以外の時間は好きな物を食べてもOK!
この3つがあります。
色んなダイエット法がありますが、その中でも群を抜いて楽ですよね!
やり方としては例えば朝7時に食べるご飯を抜き、12時〜20時の間に昼食と夕食を食べ、入眠する。もちろん朝起きたら、ナッツ類以外は昼食まで食べてはいけない。
こんな感じのサイクルはどうでしょうか?
これは例えなので、全然、自分の生活リズムに合わせて工夫してもらって大丈夫です!
とにかく3つのルールと
16時間のプチ断食を
守ってください。
しかも、この生活を習慣化する事で空腹力が鍛えられるので徐々に食べる量も減ってきます。なので食べ過ぎることも少なくなってきます!
毎日行わなくても週1からでもしっかり効果があるので気が向いた時にやってみて下さい!
効果➀〜脂肪燃焼〜
先ほど、さらっと効果を説明しましたが具体的に効果をまとめていきたいと思います。
まず、物を食べないで10時間が経つと脂肪がエネルギーとして使われるようになります。そこから16時間で古い細胞を新しい細胞に生まれ変わらせる『オートファジー』が発動します。
つまり脂肪がガンガン燃えるということです。
16時間を費やすプチ断食では、10時間を超えるのでやれば勝手に脂肪も分解してくれるんですね!
効果➁〜内臓が休まる〜
空腹時間を作ることによって内臓もしっかり休まります。
なので肌荒れや便秘の改善などに効果があり、しかも内臓の本来の働きが復活する事により身体の中の
『活性酵素』が減り、老化やガンなどの予防にも繋がります。
効果➂〜生活習慣病の改善〜
空腹時間を作る事により、脂肪が分解されます。なので内臓脂肪や血管障壁の改善に繋がり、高血圧や血行不良に伴う体調不良も軽減されます。他にも、生活習慣病に密接に関係しているガンや糖尿病や動脈硬化の予防にも効果が期待されます。
因みに厚生労働省の調査によると、日本人の死因で一番多いのは『悪性新生物』だとされています。いわゆるガンの事です。しかも、生活習慣病は増加傾向にあるそうですよ!
効果➃〜細胞が生まれ変わる〜
繰り返しになりますが、この食事法は『オートファジー』を発動させ、人体の古くなった細胞を新しく生まれ変わらせます。
なので、アンチエイジングに非常に効果的!
つまり若々しい身体を手に入れる事が可能なんですね!!
他にも『オートファジー』は身体にとって不要な物や老廃物を除去する事から、アルツハイマー型認知症や感染症などにも効果があるとされています。
まとめ
如何だったでしょうか?
プチ断食をするだけでこんなにも様々な効果が期待されます。
よく現代人は食べ過ぎだと言われます。昔に比べて飢えることが珍しく、しっかりとご飯が食べれる環境にほとんどの人が恵まれているので必要以上の量を食べてしまいがちなんですね。
なので現代は飽食の時代とも言われております。
しかも、街を見渡せば高カロリーな食事ばかり。こういう食事を食べる環境が非常に整っている現代では人はそういう食事に偏りがちです。これでは胃腸も休まらないし、肥満などの生活習慣病などの病気に掛かりやすくなってしまいます。
実は江戸時代までは1日2食が当たり前だったんですよ!
飽食時代が始まった昭和40年以降から、がんや糖尿病、高血圧などの生活習慣病が急激に増加してきたんです。当たり前のように1日3食の食事法をしていますが、もしかしたら間違いなのかもしれませんね。
しかし、その人の体質によって効果は違うと思いますから16時間のプチ断食を実際に体験してみて効果を感じてみて下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました!