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【7月7日】1年に1度の再会の日!七夕に関する色んな豆知識【七夕の日】

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今日77日は『七夕の日』です!

 

彦星と織姫が年に一度の再会を許されるロマンチックな1日ですね、、、。

 

今回は、私が気になる七夕に関する豆知識をまとめていきたいと思います。

 良かったら見てみて下さい!

 『七夕の日』

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七夕は、中国大陸・日本・韓国・台湾・ベトナムなどにおける節日の一つで

別名『星祭り』とも呼ばれるそうです。

 

(節日とは、例えば「17日に七草粥」「55日に柏餅・ちまき」を食べるといった伝統的な年中行事を行う季節の節目の事を指します。)

 

元々は中国の伝統行事で、そこから日本や台湾などに広がっていたとされています。

日本には奈良時代に伝わったそうですよ!

七夕の由来

織姫と彦星が天の川を渡って年に一度再会を果たすという有名なストーリーがありますが、この話の由来は中国最古の詩集『詩経』から来ており、ここで初めて二人の名前が登場します。

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そこから色々な話が加わって今の悲しい物語になっていく訳です。

 

現在の中国の神話『七夕伝説』のストーリーでは織姫を「織女(しょくじょ)」、彦星を「牽牛(けんぎゅう)」と呼びます。

 

『七夕伝説』の内容は、日本の七夕のお話とほとんど同じなのでここでは割愛しますね!

実はお盆の行事

元々、七夕は77日の夜だったんです。

 

しかし、それは旧暦(※明治5年以前に使用されていた暦法)の話であって、

 

現在使っている新暦(※明治6年以降から使用された暦法)にすると今年の七夕は825日の夜です。

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これは知りませんでした。

 

ですが、新暦になった今でも77日は『七夕の日』と思ってしまいますよね!

なんで笹を飾るの?

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お盆の時期はご先祖様が「あの世」から戻ってくる日です。そして昔はよく夏の暑さの影響で子どもやお年寄りが不幸にも命を落とすことが多かったそうです。

 

そして笹の葉には殺菌作用があり、ご先祖様への供物の下に敷いたりなど防腐用として使用されていました。

 

そんな殺菌作用のある笹の葉にお供え物をのせ、不幸や願い事を川に流す習慣から現在の七夕 = 笹という関係性が出来たそうですね。

 

他にも筍から大きな竹(※笹)に力強く成長するので、生命の象徴として七夕に使用されたともいわれています。

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昔は〇〇に願い事を書いていた!?

日本では短冊に願い事を書いて笹に吊すのが当たり前になっていますよね。ですが昔は違う物に書いていました。

 

それは、『梶の葉』です!

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平安時代や鎌倉時代の和歌に七夕と梶の葉が結び付いている歌が出てきます。

 

『平家物語』巻第一「祇王」にて次のような記述がありました。

秋の初風吹きぬれば、星合の空をながめつつ、天のとわたる梶の葉に、思ふ事書く比なれや。

この事から、昔は願い事を『梶の葉』に書いていたのが分かりますね!

『七夕の日』の行事食

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あまり馴染みがないと思いますが『そうめん』を食べます。

 

その由来は中国から伝わっており、「索餅(さくべい)」という小麦粉のお菓子を77日に食べる事で無病・息災で過ごせるというもの。

 

凄く美味しそうですね!

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このお菓子は時代とともに形が変わり、『そうめん』になって七夕に食べるようになったと考えられています。

まとめ

今回は、七夕に関する色んな豆知識をまとめました。

 

七夕が元々は中国の行事だったり、行事食があるのは知りませんでした。

 

後、個人的に索餅が食べてみたいです。

作れるんだったら自分で作ってみたいですね♪

 

もし作ったらブログで取り上げようと思っています。その時は良かったら見て下さると嬉しいです!

 

 最後までご覧いただきありがとうございました!